入れ歯の具合が悪い
歯を失った

LOST TOOTH

歯を失った時の治療

当院の特徴として、安易な抜歯は行わず、可能な限り歯を残す手法をご提案いたします。しかしながら、歯が折れてしまっている場合や、歯を支える骨がほとんどなく、歯として機能させることが困難な場合などにやむを得ず歯を失うことになった場合には、その後の失った歯を補う治療が必要になります。

当院では、しっかりと検査・診断し、患者さまのお口の状況に合わせて最良の選択肢を一緒に考えていきます。

当院の入れ歯治療

まずは保険で入れ歯つくってみませんか?

保険適応の入れ歯は3割負担の方で一つ2~3万円です。自費で100万円以上支払い入れ歯を作っても100万円分噛めるでしょうか。まずは当院で保険の入れ歯つくってみませんか。

自由診療と保険の入れ歯は作り方が違う?

当院では、保険診療でも自由診療と同様の検査や工程、そして材料で製作いたしますので、保険診療でも精一杯取り組みます。保険の入れ歯だからと諦めた方、是非当院までお越しください。
ただし、当院で入れ歯を製作する場合に注意点があります。それは、入れ歯の完成までに時間がかかることです。
型取りは最低2回行います。
時々「また型を取るの?」と聞かれることがありますが、当院では1回で型取りして完成に進める症例はかなり少数です。なぜ2回も型取りをするのか。そもそも私たち歯科医師は大学でそのように教わっており、また私自身も大学で同様の指導を行って参りました。
1回目は精密な型取り用のトレーを製作する為に行い、模型上で設計、診断も行います。2回目に精密な型取りを行います。この方法はなんら珍しくもなく王道の手法です。
当院ではそんな当たり前を保険診療でも行うことをお約束します。

入れ歯の製作工程

問診、資料採得

問診、レントゲン、お口の確認、カウンセリング
資料採得(簡単な型取り、写真撮影)を行います。

精密な型取り

お口の型取り、入れ歯の型取りを行います。

かみ合わせ

中5-7日あけて、入れ歯のかみ合わせのチェックを行います。

仮合わせ

中5-7日あけて、入れ歯の見た目のチェックを行います。

完成

総入れ歯を装着。カウンセリングで使い方などをお伝えします。

そもそも保険と自費診療で作る
入れ歯の違いとは?

基本的に90%以上の方は保険の入れ歯で十分だと考えていますが、保険の入れ歯に限界がある場合があります。
主な違いは製作時に使える材料が異なります。保険で入れ歯を作ろうとすると金属の種類に制限が出たり、厚みに制限が出ることがあります。また、金具が銀色で気になる方には金具の目立たない入れ歯がありますが保険の適応ではありません。
さらに上の使い心地をご希望の方はご相談ください。

ご希望や用途に合わせた
オーダーメイドの入れ歯

※自由診療(保険適用外)

金属床義歯

薄くて丈夫な金属で作られた、違和感の少ない入れ歯です。歯ぐきに触れる部分(ピンクの部分)が薄い金属でつくられており、熱の伝導性がよいことが特徴です。温かいもの、冷たいものを感じ取ることができるので、より食事をおいしく感じられます。

ノンクラスプデンチャー

クラスプ(金属のバネ)がない、または歯や歯ぐきと同じ色に加工された入れ歯です。審美性が高く、自然な見た目を保つことができます。周囲から入れ歯を装着していることに気づかれにくい入れ歯です。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントを応用した安定性の高い入れ歯です。インプラント固定源として入れ歯と連結するため、しっかり噛めてずれにくいことが特徴です。固定式のインプラントとは異なり、取り外しができるのでお手入れがしやすいこともメリットです。

入れ歯治療の費用(自由診療)

金属床義歯

コバルトクロム製フレーム

330,000円

チタン製フレーム

440,000円

金合金製フレーム

550,000円

ノンクラスプデンチャー

金属製の留め具がない入れ歯

上下片側 32,000円~165,000円
上下両側 231,000円~297,000円

インプラントオーバーデンチャー

インプラントを固定源とする入れ歯

-円

※治療費には消費税(10%)が含まれています

入れ歯治療のリスク・副作用

  • 違和感が完全になくなるものではありません。※使用感には個人差があります
  • 使用状況により破損する場合があります

歯がボロボロ?もちろん対応致します!

歯がボロボロで歯医者に行きたくない。歯がボロボロで恥ずかしい行きたくても行けなかった。10年以上奥歯がなく入れ歯なしで過ごしていた。
私はそのような症例も数多く診ています。特に恥ずかしがる必要はありません。

むし歯・歯周病を放置したままで状態が良くなることは絶対にありえないのです。それならば、少しでも早く治療に入った方が後々のことを考えるとメリットしかありません。

歯を健康に保つと医療費が安くなる?

トヨタ関連部品健康保険組合(愛知県豊田市)と豊田加茂歯科医師会の共同調査で、定期的に歯科を受診して歯の健康維持に努めた人は、生涯医療費が平均よりも安くなることがわかっています。
[調査法]
組合員5万2600人の2009年度の医療費と受診歴のデータを分析
歯石除去など予防を目的に定期的に受診した人602人を対象に総医療費を調べた
[調査結果]

歯のケアがおろそかになると・・・

ボロボロのまま放っておくと?

歯を失うと別の身体の病気・疾患に罹るリスクも高まります。歯を失う原因として最も多いのが歯周病ですが、歯周病菌が糖尿病・認知症・脳血管疾患などにも関与していると言われています。
また歯の数が少ないと食べ物を十分に噛んで飲み込むことができないため、栄養が偏ったり栄養不足になり体力が低下していきます。
したがって、お口の状態がそのまま全身の健康にも直結しており、歯がボロボロのままだと食の不自由と医療費の増加といった双方からつらい思いをする可能性が高いのです。

噛めるようになってもらいたい

歯がボロボロの患者さまの中には「なんで放ったらかしていたのか」と言われないか心配する方もいらっしゃいます。しかし、歯がボロボロになる理由は様々で、自身ではどうにもできないことも多々あります。歯がボロボロになってしまった方ほど、治療に踏み切れないという方が多いのが現状です。
我々は、どれだけボロボロでも叱りつけたり、責めるようなことはいたしません。また途中でもお伝えした通り保険でも十分治療はできますので、いきなり高額な医療費を提示することもいたしません。まずはしっかり治療して、噛めるようになってもらいたい。そして良くなった状態を保つことができるようにお手伝いをしたいと考えております。
まずは、勇気を出して相談にお越しください。
一概にボロボロと言っても原因や状態によって治療方法が変わってきます。むし歯の状態は?歯周病が重度に進行しているか?噛むところはあるか?まずは、きちんと診査・診断しましょう。

失った歯の機能を回復する
インプラントという選択

失った歯をもとに戻すことはできませんが、インプラント治療で天然の歯と変わらない生活を送ることは可能です。天然歯のような自然な見た目と、何でも噛める機能性がインプラント治療の特徴です。
当院では、インプラント治療をご希望の患者さまには、必ず歯科用CTによる画像診断およびシミュレーションを行い、安全性の向上に努めます。
インプラント治療にもメリット・デメリットがありますので、きちんと説明を行い、ご納得のうえで治療を進めてまいります。
患者さまにとって、最善の方法を一緒に考えていきます。

インプラント治療とは

インプラント治療とは、失った歯の機能を補う治療法のひとつ。あごの骨の中に、インプラント体を埋め込み、その上部に人工歯を装着し歯の機能を回復させます。インプラントは生体親和性の高いチタンでできていることから、あごの骨とインプラントがしっかりと結合するため、天然歯と同等の「噛む力」にも耐えられるのです。

失った歯を補うには、インプラントのほか「ブリッジ」や「入れ歯」という選択肢もありますが、天然歯と変わらない自然な見た目と装着感を得るなら、インプラントが第一選択肢となるでしょう。

また、インプラントは「失った歯」のみに施術を行う、単独の治療であることも大きな特徴です。ブリッジのように周囲の歯を削ったり、入れ歯のようにバネを引っ掛けて固定する治療ではありません。周囲の歯に負担をかけずに治療ができるので、結果的に残された歯の寿命を長持ちさせることにも繋がります。

当院のインプラント治療

※自由診療(保険適用外)

安全性を高める歯科用CT

インプラント治療をご希望の患者さまには、必ず歯科用CTによる画像診断およびシミュレーションを行なっています。歯科用CTとは、骨の厚みや血管・神経の位置を立体画像で確認できる先進機器です。CT撮影で得た情報は解析ソフトで分析し、治療計画を立てます。

インプラント治療にデジタル技術を取り入れることで、インプラントの安全性と精度を高め、技術の向上に努めています。

シミュレーションを手術に反映

インプラントの治療計画では、治療における安全性を確認するため、シミュレーションを行なっています。3Dソフトで「どの位置に、どのような角度でインプラントを埋め込むか」を計画し、結果をもとに「サージカルガイド」というインプラント専用のマウスピースを作成します。サージカルガイドとは、インプラントを埋め込む位置をサポートする装置です。

インプラント治療は他の治療と異なり、外科的な手術が必要となる治療です。患者さまの身体的なご負担をできるだけ軽減するためにも、先進の医療機器は重要なアイテムです。

骨が少なくても増骨術で対応

インプラント治療は骨の中にインプラント体を埋め込むことから、一定の骨の量が必要となります。しかし、歯周病で骨が少なくなっている方や、入れ歯を装着している期間が長い方は、インプラントを埋め込むための骨の量が確保できないケースもあります。

当院では骨を再生する「増骨術(骨造成)」にも対応しています。骨の量を回復させることでインプラント治療が可能になります。これまで、骨が少ないことが理由で他院でインプラント治療を断られたご経験がある方も、インプラント治療ができる可能性があります。

詳しくは、CT撮影による精密検査を実施したうえで、カウンセリングの際に丁寧にご説明します。インプラント治療にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

インプラント治療の費用

資料採集・診断

33,000円

一次オペ

242,000円

二次オペ〜上部構造

165,000円

ソケットリフト(骨材含む)

55,000~110000円

※治療費には消費税(10%)が含まれています

インプラント治療のリスク・副作用

  • 手術後に数日間痛みや腫れがでる場合があります
  • 使用状況により破損する場合があります

診療予約について

RESERVE

患者さまをお待たせしないために、完全予約制とさせていただいております。お電話もしくは予約フォームから予約をお取りいただけます。

 
8:30-12:30
14:00-18:00
△10:00-13:00 ▲14:00-17:00
※日曜は月1回診療 日曜診療の翌月曜は休診
※祝日のある週の木曜日は診療いたします

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